[展開図]
胴部分を輪編みにして編む方法もありますが、
今回は より着心地のよいセーターをめざし、「後ろ身ごろ」と「前身ごろ」に分けて編み、できたものをつなぎ合わせる方法で編んでいきましょう。
後ろ身ごろ
- 先に後ろ身ごろを編みます。
- おしりの部分を前身ごろより長くしてあります。
- 後ろ身頃は下から(お尻の部分)から増やし目をしながら編み始めます。
- 増やし目をしながら、胴周りの1/2にゆとりを加えた大きさまで編み進めます。
- この部分が、シッポからお尻までの部分になります。
- お腹の部分をちゃんとカバーしてあげるために、前足の付け根のおしり側からカバーしたいので、お腹部分までのサイズ( E :腹丈 )をちゃんと確認しておくことが大切です。
- おへそのところから前足のお腹部分の付け根まで増やし目はしません。
- 前足の下から今度は肩をカバーしてあげれるよう増やし目をしていきます。
- 右足と左足の間を「A」とマーキングしました。この部分は前身ごろでカバーします。
前身ごろ
- お腹の部分を編んだ後 前足の後ろ部分から肩まで増やし目をしながら編みすすめます。
- 肩から首の部分(首下部分)は反対側とはぎあわせます。
- 必要な場合は、少し作り目をしてサイズ調整をしましょう